error chain

不二家にはじまり,TDLでの賞味期限切れ食品の提供,USJのお土産品で京都の菓子メーカーの賞味期限切れ材料の使用など.

某テレビ番組で「やせる」と謳った食品のデータは実は捏造.

今は「食」に関してより強い目が向けられている.よって同じニュースであっても取り上げられる可能性が高くなり,普段より私たちの目にとまりやすくなっている.*1

ただ,それぞれの会社,直後の対応が異なっているのが分かる.
そして,どの時点で今回のまずい状況が分かったか,ということからそれぞれの会社が普段どのようなチェック体制を敷いているかなんとなく想像できる.

驚いたのはTDL.1/18のことなのに,

  • 何時に提供されたどのメニューで起きたのか.
  • 材料の入荷から製造工程のそれぞれ時間と共に表示
  • 管理体制のフローをチェック,改善策を提示

ということが既になされていました.
また,搬入されたものが賞味期限切れであると分かった段階が早い.もともと管理体制がきちんと成されていたと考えられます.

しかし,それだけ整った体制でも切ることができなかったエラーチェーン.制度だけでなく,一人一人の意識が重要だと思います.そんなことを思いつつ働く分野は違うものの,切り口次第では何でも自分のことになるもの.最近,慣れてきてきまりは守っているけど,足りない視点が出てきているのではないか,普段の自分の意識はどうなっているかなーーと省みます.*2

*1:もちろん,私たちのアンテナが高くなっていることもあるだろう

*2:話が二転三転してしまったかなーー...まあ,そんなものです