サイエンス・トンネル

日本科学未来館 (Miraikan)で開催されています.日本におけるドイツ年の一環として,マックスプランク研究所の監修による企画のようです.招待券を頂いたので行ってみました.

トンネル状に布のようなものが張ってあり,それをスクリーン代わりにプロジェクタから映像を投影するという展示の方法が少し目新しかったです.プロジェクタで投影というのはよくあるのですが,その形が工夫してあるのは意外と少ないように思います.

展示の内容は宇宙・ナノテクノロジー・生命・遺伝子・脳・感覚・複雑系など多岐に渡るものでした.宇宙に関するものが多く,少し難しく感じました.幸い,一緒に見ていた友人が物理系かつ宇宙に特に興味がある人物だったので,解説を入れてもらいながら見ることができました.ありがたい.隕鉄(?)は実際に持ってみることができたのですが,重たい...見た目よりかなりずっしりとしていました.片手ではとてもじゃないけど無理です.両手でも持っていたくはないなぁ...宇宙の写真など,学術的に大事な資料であるのはもちろんのことですが,それに加えてキレイだと思うものもいくつもありました.