ユカギルマンモス

愛・地球博で公開されていた冷凍マンモスがお台場のフジテレビで公開されているらしく，夕方から行ってきた．万博には行ったのだが，マンモスのあたりは素通りしてロシア館でマンモス全身の骨格標本を見て，角に触れて満足していた．

さて，ユカギルマンモスを見た第一声は，一緒に行った友達と２人で"なんだかしょんぼりしている"目の辺りに少ししわがあり，少し悲しそうに見えるのだ．しかし，マンモスはやはりおおきい．欲を言えば360°全方位からぐるっとマンモスを見てみたかった．今回の展示では一方向からしか見られないのだ．でも，万博のときのように動く歩道で強制的に動かされることはないのでゆっくり見ることができた．

説明文を読んでいると，マンモスと象は親戚関係にあり，象の祖先がマンモスというわけではないそうだ．マンモス，アフリカゾウ，アジアゾウには共通の祖先がおり，そこから分かれたようである．

ユカギルマンモスを掘り出すプロジェクトには随分と日本が絡んでいたようで，万博での展示以外にも掘り出す際に関わった方もおられるようだった．不躾な一言ではあるが，資金もたくさん出したのだろうなぁ．

フジテレビはどうやらクリスマスイベントらしく，写真のような巨大めざましくんが居たりした．フジテレビの横を通りかかっても中まで行くことはあまりないので，ぐるっと見学コースを回ってきた．ものめずらしくもあり，面白かった．