大人の科学 ダ・ヴィンチのヘリコプター(その後)

大人の科学 レオナルド・ダ・ヴィンチ

先日購入したものですが,夜中に組み立てていました.写真は組み立て後です.

入っているパーツを確認していくとタッピングのねじなどもあることが判明.JIS規格のphillips(No.1)とはさみは各自で準備してくださいとの記述.うーん,自分が持っているphillipsにNo.1あったかなぁ...と思ったのですが無事に見つけることができました.ねじ類があるので,小さなお皿のような入れ物も準備して組み立て開始.

以外に細かい作業が必要だったりするのですが,解説が丁寧なので分かりにくかったらしっかり読んでゆっくりやっていくとキレイに作れます.ヘリコプターは2機,ダ・ヴィンチの絵に忠実なもの(写真左側の発射台についているもの)と飛ぶことが出来るように改造したもの(写真右側)です.

今回の作業で一番難しかったのは,ねじ類がタッピングのためにねじを取り付けながら樹脂に切り込みを入れていき,固定する感じです.そのため注意しないとスレッドの部分が斜めに入って言ってしまいます.また,パーツは樹脂のものが多いので力のかけ具合を気をつけないと壊れるかもと思いながら作業をしていました.それにタッピングでねじを切っていっているので,一度で上手く入れられずにやりなおそうとすると穴の内部がぐちゃぐちゃになり,それを繰り返すとねじ止めができなくなってしまいます.

飛ぶことができる(と謳ってある方を)作ってすぐに飛ばそうとするとこけてしまいましたので,少し微調整して再トライ.すると無事に浮き上がりました.よく揚力が生まれるな...なんてことを思いましたが本体が軽いために可能なのでしょう.もう少し重くなるとまた違う工夫が必要になると思います.上段と下段の翼の位置関係をうまく調整することができればもう少しだけ大きな揚力になると思います.あとは,この本体のバランスなどをきちんと調整できるともう少し安定するのかなぁ..と思いました.