反近代の逆襲II―生人形と江戸の欲望  於:熊本市現代美術館

熊本に行ったついでに立ち寄ってみました.

なんというか,,人形でここまでできるのかと驚くばかり.
等身大のものは遠くから見ると本当に人が居る!?と思うような感じです.実物を見ると迫力があります.

大半がオランダやイタリアの美術館に保管されているものらしいです.江戸の当時,大工さんなどはこのようにして作業をしていたのか...と本当に動き出しそうなくらいです.

人形師の方々はその後,歌舞伎の小道具つくりに携わっていかれる方もたくさんいたらしく,歌舞伎の中で実際に使われる生首の人形などは一切,手が抜かれておらず,とても完成度が高かったです.他の小道具にしても,小道具というのははばかられるのではと思えるようにつくってありました.

作るのにどれだけ時間がかかるのだろう...どんな風にして作っているのだろう...
熊本市現代美術館 CAMK

熊本で蚊に10箇所近くを刺されてしまった....(泣)*1

*1:蚊がいるところに自ら行った行動を取った気もしないでもない...しかし,一瞬で10箇所近く刺されるなんて...