電車の中でびっくりしたこと

ある日の帰宅中,電車の中で目の片隅に炎のようなゆらめきが写りました.目を疑いつつ,そちらへ目を向けると一生懸命にお化粧をしている人がいました.その人はちょうどまつげをいじっている最中.器用だなーと思いつつ炎は気のせいだったのか.と思いました.

しかし,見るともなしに見ているとその炎はやはり,そのお化粧をしている人だったようです.その人はなんとビューラーをライターであたためて,ホットビューラーの代わりに使っていたのでした.すごーーい,なるほど,そうやるといいのかぁ.なんて感心している場合ではありません.

そ・こ・は,電車の中です.自宅でライターを使うときと電車でライターを使うとき,どちらも同じようなものかもしれないし,慣れている人にとっては平気なものかもしれませんが電車は揺れを伴います.電車は機構上,何か起こらない限りは運転手は違えどほぼ予想通りの動きをすると言えるでしょうが,何か起こらないとも限らない.その上,周囲にはたくさんの人がいるので,電車の動きが予想通りでも周囲の人の動きは予測できません.お化粧を完璧にしたい気持ちは分からないでもないけど,ちょっと危ないですね.

...それ以前に,バスや電車の中で火気を扱うのは法律違反じゃなかったかしら...?

お化粧のテクニックと電車の中でライターを使ってしまえる感覚にびっくりしてしまいました.