春の七草

せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな(カブ),すずしろ(大根) これぞ七草

ということで,七草粥を晩御飯に作りました.少し塩味.あとの味付けはなし.でも,七草のほろ苦さがいいアクセントでした.

今日はお休みだったので,昼頃にぼんやりテレビを見ていたらちょっと変り種の七草粥が紹介されていました.それはそれでおいしそうだったのですが,出演者のコメント

「普通の七草粥は私のような少し年の人間にとっても味が薄いのですよね」

って,えぇ〜!?

私にとって七草粥ってもともとはお正月の間にごちそうを食べていて胃が疲れているからそれを休めるためのもの.だからこそ,消化に良かったりする物を食べる...という認識だったのですが,違うのですかねぇ.

いや,単純なコメントなんでいちいちつっこまなければいいのですが,,,,,

個人的な感想として「お正月」の特別さは年々薄れているように思います.私の会社もお正月は関係ない業種ですし*1お節を作ってお重に詰めている家はそんなに多くないらしいです.("らしい"というのは,私は作るのが普通という家で育ちましたので...)お正月がただのイベントの一つになりつつあるのかなぁと思いました.日本人としては,お正月がクリスマスと同等になってしまうと寂しい気がします...

*1:私はたまたま正月休みがある職場に配属でしたが